いまランニングで使っているイヤホンがいまいち。
骨伝導イヤホンAfterShokz Aeropexが良いらしいけど、実際どうなの?
ランニングで使ったときの、使用感、メリット・デメリットなんかを知りたい。
このような疑問に「AfterShokz Aeropex」を愛用しているわたしがお答えします。
結論として「AfterShokz Aeropex」はランニング用イヤホンとして史上最強なイヤホンです。
日々のランニングのとき、ストレスなく音楽が聞けるようになります。
ストレスなく、オーディオブックで耳学できるようになります。
「AfterShokz Aeropex」はまぎれもなく、ランナー必携のアイテムです。
✔ 本記事の信頼性
わたし自身、AfterShokz Aeropexをいつものランニングで愛用しています。
筆者・ふくちゃんのプロフィール詳細はこちら。
AfterShokz Aeropexを使うまで、ランニングに使うイヤホンは、「これぞ!」というものに出会えず、買っては売るをくり返してきました。
↓画像は実際のわたしのメルカリ画像↓
ちなみに、現在イヤホンはこのような使い分けをしています。
AfterShokz Aeropex
~ ラン用として最強 ~
Air Pods Pro
~ 落ちるのでラン利用はNG ~
AfterShokz Aeropex レビュー【概要編】
特徴
① オープンイヤー・骨伝導イヤホンであること
AfterShokzのブランドを通した最大の特徴は「耳を塞がない骨伝導イヤホン」ということ。
オープンイヤーで耳を塞がないため、周囲の音を聞き取りつつ、音楽を聞いたり、耳学することができます。
骨伝導イヤホンとは?
私たちが「音」として聴いているのは「空気の振動で伝わる気導音」と「骨を通して伝わる骨導音」の2種類あります。しかし、どちらも最終的に振動を音としてとらえるのは、内耳にある聴覚神経となります。骨伝導は「骨を通して伝わる骨導音」を利用しているため、耳を塞がずに音楽を聴く事ができる点が最大の特徴です。
日本販売代理店フォーカルポイント社HPより引用
② 小さい・軽い(他のAfterShokzのイヤホンと比較)
Aeropexは、従来機種(AIR)より30%小さく15%軽量化されています。
たしかに装着感も、軽く、負担に思ったことは一度ありません。
アマゾンレビューにもありますが、試着すると、この大きさと重さの差、かなりちがいますよ。
③ 完璧な防水性能(防水防塵性能 IP67)
実際の使用と、IP67の規格認定から、防水性はまったく問題ないといえます。
公式ページによると、「汗や水から本体を保護する完璧な防水機能を備えています。」とのことです。
↑実際に、画像のように水につけても問題ありません。
走って汗をかいたあと、水で流しても問題ありません。
IP67とは、「粉塵の侵入が完全に防護」され、「水面下・15㎝〜1m、30分間」にあっても故障しないことがテストされた規格です。
④ 音もれ50%カット(従来品AIR比)
従来品のAIRと比較して、音もれ50%カットされています。
ただ、ちかくにいる人には、シャカシャカとした音もれが聞こえます。
電車など混雑した場所での使用、待合室などしずかな場所での使用はひかえたほうがよさそうです。
カラー
全4色
コズミックブラック、ブルーエクリプス、ルナグレー、ソーラーレッド
この辺は好みですが、わたしは服装のじゃまにならないコズミックブラックをえらびました。
定価・購入方法
公式サイトの販売価格で税抜18,180円(税込19,998円)です。
正直安くはない価格です。ただ、それだけの価値がありますし、わたしのように結局あれこれ買っても気に入らず、買ってはメルカリで売るをくり返すのであれば、このAfterShokz Aeropexは最後のランニング用イヤホンになるはずです。
保証(重要・実体験あり▼)
2年も保証が付いています。
これが非常に重要です。
※2021年1月18日追記※
この2年という長い保証、重要です。日々ハードに使っているせいか、わたしのAfterShokz Aeropexが故障しました。
電源が落ちてしまう、という症状です。
日本代理店「フォーカルポイント」さんに問い合わせ、先方の指示内容に沿って宅配便で送付しました。修理状況については、改めてレビューいたします。
※2021年1月20日追記※
送ってから1週間も経たないうちに、新品が自宅に届きました!イヤホン本体・電源ケーブル・説明書など、すべて新品です。
■時系列
21年1月14日 先方に故障品を送付
21年1月15日 先方に故障品が到着(伝票より)
21年1月20日 わたしの自宅に新品が到着!
シーズン・タイミングによって、対応の速度は変わるとおもいますが、非常に早く、素晴らしい対応に驚きました!
※2021年5月24日追記※
またしても故障しました。
今度は、充電できない・電源が入らないという症状です。
ただ、今回も2年保証が効きます。
故障品を送付してから、すぐに新品がとどきました!
今回の対応も非常にすばやく感服します!
AfterShokz Aeropex レビュー【使い方編】
装着方法
AfterShokz Aeropexは、画像のように耳にひっかけて、振動部分をこめかみに当てた状態で使用します。走っていても外れませんし、落ちませんので安心してランニングに集中できます。
また、サングラスをつけてもじゃまにならず、問題なくつかえます。
電源・ペアリング設定
↑画像の方法で「電源のオン・オフ」「スマホとのペアリング」ができます。
充電方法・使用可能時間
充電ケーブルはマグネット式になっていて、近づけるとビタッとくっ付きます。1回のMAX充電で8時間利用可能です。
通話・マイク性能
通常の通話・ビデオ通話ともに、格安通話でもLINEでも、若干のタイムラグはありますが、問題なく、ふつうに会話できます。
相手の声、自分の声ともに、はっきりしとした大きな音声で聞こえます。
口元とイヤホンがはなれるので、マイクがちゃんと音がひろえるのか不安になりましたが、まったく問題なくふつうに大きな声で相手に伝わります。
説明書画像
▼参考までに画像を貼付します▼
ランニングにAfterShokz Aeropexを使ったときのメリット・デメリット
メリット
❶ 外れず・落とさず・無くさない
AfterShokz Aeropexは、耳にひっかけるタイプなので、外れず、落とさず、無くしません。
AirPodsのような完全独立型で耳にはめ込むタイプのイヤホンは、手で汗をふいたり、髪の毛をかき上げたり、少しふれただけで落ちることがあります。
最近では、駅のホームで線路にイヤホンが落ちてしまう事態が多発しているというニュースがありました。ランニングで使えば、もっと外れて落ちてしまうことが起きるのは簡単に想像できます。
❷ 周囲の音がちゃんと聞こえる。危なくない。
AfterShokz Aeropexは、耳がまるまる空いた状態(オープンイヤー)になるので、周囲の音がちゃんと聞こえます。車の音もちゃんと聞こえるので、ランニングに集中していても、危なくありません。
対して、特にカナル型のイヤホンは、イヤホンの耳への密閉度が高いため、周囲の音が聞こえにくく、注意が必要です。(外部音取り込み機能の使用時をのぞく)
➌ 足音がズンズン耳にひびかない
AfterShokz Aeropexはオープンイヤーで、カナル型のように耳が密閉しないので、足音がズンズンと耳にひびきません。
一方、特にカナル型イヤホンは、ランニングに使うと、密閉度が高いので、走っている足音がズンズンとひびきます。
カナル型は耳への密閉度が高いことで音質も良く、没入感があり、人気のタイプです。ただ、ランニングに使用する際は、足音がズンズンひびいて、気になってしまうことがあります。
デメリット
AfterShokz Aeropexは、オープンイヤーなので、周囲の電車や車の音が大きい場合、イヤホンの音が聞こえにくくなります。
よって、走っているあいだ、つねに電車や車の音が大きなコースを走るランナーにはおすすめできません。
ただ、コースの選びかたで解消できたり、コースの一部だけ我慢すればいいので、そこまで大きなストレスにはなりません。
まとめ
ランニングのイヤホンは、「これぞ!」というものが見つからないという方がとても多いです。
その中で「AfterShokz Aeropex」はランニング用イヤホンとして史上最強なイヤホンです。
わたしたちランナーが、日々のランニングにつかう時間はすくなくありません。
AfterShokz Aeropexで、ランニングの時間に、好きな音楽をたのしんだり、耳学したり、より快適な時間にしていきましょう!