ホカオネオネのクリフトン8が欲しいな。
クリフトン7から何が変わったんだろう?
ランニングで使用したときの履き心地やレビュー・評価も知りたい。
サイズ感やワイドとの違いはどうなんだろう?
本記事では、このような疑問に対して、
ホカオネオネ中毒者でラン歴20年超の
サブ3ランナーのふくちゃんが解説いたします。
本記事の信頼性
ラン歴20年超のサブ3ランナーです
筆者ふくちゃんはラン歴20年超のサブ3ランナーです。
今までのラン歴のなか、練習用〜レース用まで
たくさんのランニングシューズを履きつぶしてきました。
今までの経験をもとに本記事を執筆しています。
ふくちゃんの詳しいプロフィールはこちら。
ホカ沼にはまったホカオネオネ愛用者です
ホカ沼にずっぽりとハマったホカオネオネ愛用者です。
今までクリフトン・ボンダイ・カーボンX・ロケットXなど
多くのホカオネオネのロードランニングシューズをつかってきました。
完全にホカオネオネの沼(ホカ沼)にはまってしまい、
ランニングのときも、私服のときも、
ホカオネオネばかり履いています。
クリフトンシリーズを愛用しています
クリフトンは6から使っています。
今作のクリフトン8で3足目です。
クリフトンのヘビーユーザーが、
新作クリフトン8について解説します。
HOKAの代表作「クリフトン」とは?
クリフトンは、ホカオネオネを代表するモデルです。
ホカオネオネには、ロードランニング用として、
クリフトン以外にも、ボンダイ、リンコン、
カーボンX、ロケットXなど、
様々なモデルがあります。
それらの中でも、
クリフトンはホカオネオネの独特な、
「マシュマロクッション」
「メタロッカー」
などの機能を、
しっかりと味わうことができるシューズです。
それゆえ、
クリフトンはホカオネオネの代表作になっています。
ふくちゃん
はじめてホカオネオネを買うランナーは、
まちがいなくクリフトンがおすすめ!
クリフトン8の特徴
クリフトン8「3つのテクノロジー」
クリフトン8には、
ホカオネオネが誇る3つのテクノロジーが搭載されています。
① 軽量マキシマムクッション
1つ目は、ホカオネオネの代名詞
「軽量マキシマムクッション(=マシュマロクッション)」です。
マシュマロのうえに乗っているかのような
柔らかくて気持ちいいクッションです。
ふくちゃん
やわらかくてホントに気持ちいい。
ランニング中の1歩1歩が快感です♪
今作「クリフトン8」は、
これまでのクリフトンシリーズとは
すこし異なるクッションです。
より反発が増し、
より速く走れるクッションに変貌してます。
詳しくは後述の
「クリフトン8からクリフトン7で変わった点(3つ)」を参照ください。
② メタロッカーシステム
2つ目は、こちらもホカオネオネの代名詞「メタロッカー」です。
つま先にかけてソールが削ぎ落とされているため、
前に転がっていく感覚を味わえます。
ヒール・ミッド・フォア、すべての接地でこの恩恵を受けることができます。フォアフットで接地をしても、削ぎ落とされたソール部分に足がキレイにはまり、トントンと小気味よくピッチをきざむことができます。
③ アクティブフットフレーム
3つ目は「アクティブフットフレーム」です。
この「アクティブフットフレーム」の効果はとても大きいです。
アーチサポート機能があるインソールを入れたかのように、接地のクセを補正してくれます。
わたしの経験として、ホカオネオネのシューズを多用している期間は、走り込んでも脚の痛みを感じることが少なくなり、距離を踏めるようになりました。
ホカオネオネのシューズを使う前は、月間200km程度でもスネが張ったり、痛みが出ることが多々ありました。症状が出ることが減ったのは、アクティブフットフレームのプロネーションを補正する効果と感じています。
ソールの厚さ
クリフトン8 計測の結果
3.6cm! 厚い!
履くと目線が高くなり、私服のときに履けば、身長を盛れる効果もあります。
オフセット(かかと〜つま先の差)は、5.00mmでフラットな構造です。
また、ソールの厚さ4cm以内なので、ワールドアスレティックス(以下、WA)のルールで行われるロード種目でも使用可能なシューズとなります。
重さ
250g
※27.0cm、ホカオネオネ公式HPより
前作のクリフトン7から3gほど増えましたが、それでもランニングシューズで、とても軽い部類になります。
ふくちゃん
このクッションで、この軽さ。
ほんとに驚異的です。
クリフトンシリーズ 重さの変化
重量(27.0cm) | |
クリフトン6 | 255g |
クリフトン7 | 247g |
クリフトン8 | 250g |
参考
参考までに、わたしのクリフトン8(25.5cm)の重さは228gでした↓
クリフトン8からクリフトン7で変わった点(3つ)
クリフトン8とクリフトン7では、以下の3点が変更されています。
ふくちゃん
結論、今作クリフトン8は、「最高のデイリートレーナー」です!
①ミッドソールの素材が変わった⇒「より速く走れるシューズに変わった」
見た目はほとんどかわりませんが、ミッドソールが新しい軽量フォームに変更されています。
これにより、いままでのクリフトンとは走ったときの接地感が変わっています。
これまでのクリフトンとくらべ、「弾力」「コシ」のようなものがでています。
クリフトン7までは「ぽふっ、ぽふっ」と、反発というより沈みこむクッションでした。
今回のクリフトン8はクッションがしっかりとある中にも、「グンッ、グンッ」と反発していくクッションに仕上がっています。
クリフトン7までのクッションが、「柔らかすぎる」「沈みこみすぎる」「反発が足りない」と思われていたランナーも是非お試しください。
ふっくちゃん
クリフトン8は、クッション性は高いまままで、
より「速く」走れるシューズとなりました!
②アウトソールの形状・配置が変わった⇒「シューズの耐久性が向上した」
上の画像のように、アウトソールのラバーの形状・配置がかわっています。
購入した陸上用品専門店のスタッフのかたによると、ラバー(黒い部分)の厚みも増したそうです。
ホカオネオネのシューズは、アウトソールがすり減りやすく、シューズの寿命が短いのが難点でした。
今回のアウトソールの変更により、耐久性が向上し、より長く使えるシューズとなりました。
③シュータンが厚くなった⇒「フィット感が高まった」
シュータンが厚くなり、材質も変わりました。
前作のクリフトン7は、メッシュでフカフカした素材でした。
今回のクリフトン8は、厚み・弾力があり、光沢のある素材に変わっています。
この変更により、ヒモをむすんだときに、甲の部分がさらにしっかりとフィットするようになっています。
クリフトン8の用途
ジョグからレースまで幅広く使える!
わたしは20年超のランニング歴がありますが、クリフトンはボンダイとならび、デイリートレーナーとしてベストなシューズと断言します。
クリフトンは軽量でありながら抜群のクッション性で、毎日の練習・ジョグにピッタリです。
耐久性も向上したので、しっかり使い込むことができます。
カーボンプレートなど、走りを過度にサポートする技術も含まれていないので、脚をしっかりと鍛えられるシューズです。
また、クリフトン8は前作よりも反発力が増したため、スピード練習や、サブ4レベルのランナーのレース用としても最高です。
私服にもバッチリ!
ホカオネオのランニングシューズは、ユナイテッドアローズなどのセレクトショップでも取り扱われているように、私服でもお洒落にきまります。
ランニングのとき、私服のとき、どちらも使える一石二鳥なシューズです。
ふくちゃん
わたし自身、私服のときにも、
クリフトンやボンダイを履いています!
クリフトン8のサイズ感・ワイズ
サイズ(足長)
いつもどおりのサイズでOKです。
私であれば、いつもと同じ25.0cmか25.5cmを選択しています。
ワイドを選択する場合は、ハーフサイズ落としても良いかもしれません。
ワイズ(足囲・足幅)
狭めのワイズ設計になっています。
ホカオネオネのランニングシューズのワイズ(足囲・足幅)は以下の通りです。
- レギュラー D
- ワイド 2E
これは、ナイキのランニングシューズとおなじワイズです。
アシックスなど国内メーカーのランニングシューズよりもせまい設計です。
普段アシックスやミズノなど国内メーカーのランニングシューズを履いているかたはご注意ください。
ワイズの選択に気をつけましょう
どのランニングシューズにも言えることかもしれませんが、自分のワイズ(足囲・足幅)にあわないと、使い込むうちにアッパーとソールの接着部分が裂けてしまいます。(上画像は、筆者のボンダイ6)
ホカオネオネのワイズは、レギュラーがD相当、ワイドが2E相当です。
国内メーカーのランニングシューズよりもワイズが狭い設計ですので、ご自身にあったワイズを選択しましょう。
【参考】各メーカーのワイズ
各メーカーのワイズは下表のとおりです。シューズ購入の際の参考にしていただけたらと思います。
メーカー | レギュラー | ワイド | エクストラ ワイド |
確認方法 |
---|---|---|---|---|
ホカオネオネ | D | 2E | 商品なし | 購入品・店頭確認 |
ナイキ | D | 2E | 4E | ナイキにチャット確認 |
アディダス | E | 2E | 商品なし | アディダス電話確認 ※アディゼロジャパンのケース |
アシックス | 2E | 3E | 4E | アシックスHP |
ミズノ | 2E | 3E | 4E | ミズノHP |
まとめ・お得な購入方法
ホカオネオネ クリフトン8は、マシュマロクッションに反発性が増し、より速く走ることができるシューズとなりました。とてもバランスのよいシューズです。
ホカオネオネの課題だったアウトソールの耐久性も改善され、よりハードに日々のランニングに使用することが可能となりました。
「最高のデイリートレーナー」「最強のジョグシューズ」、クリフトンの1つの到達点と言えるのが、今作クリフトン8です。
ホカオネオネ公式サイトに比べ、アマゾン・楽天などの大手ECサイトのほうがお得です。
▼理由3つ
①価格が安い
②送料無料が多い
③別途ポイントが付く