ホカオネオネのボンダイ6が気になる。
ランニングで使用したときの履き心地やレビュー・評価を知りたい。
サイズ感やワイドとの違いはどうなんだろう?
クリフトンや新作のボンダイ7との違いも気になる。
本記事では、こういった疑問に対して、ボンダイ6愛用者でサブスリーランナーのふくちゃんがお答えします。
本記事の信頼性
ボンダイ6を愛用しています
わたしふくちゃんはホカオネオネ「ボンダイ6」を愛用するサブスリーランナーです。
上画像は、愛用しているボンダイ6・25.5cmです。
このボンダイ6の走行距離は800kmを超えています。
アウトソールはツルツル、アッパー内側は左右とも裂けている状態です。
ラン歴20年超のサブ3ランナーです
わたしはランニング歴20年超のサブスリーランナーです。これまで、レース用・練習用、たくさんのランニングシューズを履きつぶしてきました。ランニングシューズについては人一倍くわしいです!
筆者・ふくちゃんのくわしい自己紹介はこちらをご覧ください。
では早速、ホカオネオネ「ボンダイ6」のレビューをお伝えします。
ボンダイ6の特徴・使用レビュー
ボンダイ6の特徴
ボンダイ6では、ホカオネオネが誇る以下3つのテクノロジーが搭載されています。
① 軽量マキシマムクッション
ホカオネオネの代名詞、言わずと知れた「マシュマロクッション」です。
このクッションは病みつきになります。1歩1歩が快感です。
特に、ボンダイは「バイーン、バイーン」という、ホカオネオネのランニングシューズの中でも独特なクッション・反発があります。
ボンダイ6は、クリフトンとならび、ホカオネオネのランニングシューズの楽しさを思う存分味わえるクッション・反発です。
② メタロッカーシステム
つま先にかけてソールが削ぎ落とされているため、前に転がっていく感覚を味わえます。
ヒール・ミッド・フォア、すべての接地でこの恩恵を受けることができます。フォアフットで接地をしても、削ぎ落とされたソール部分に足がキレイにはまり、トントンと小気味よくピッチをきざむことができます。
③ アクティブフットフレーム
この「アクティブフットフレーム」の効果はとても大きいです。
アーチサポート機能があるインソールを入れたかのように、接地のときの足首のクセを補正してくれます。
わたしの経験として、ホカオネオネのシューズを多用している期間は、走り込んでも脚の痛みを感じることが少なくなり、距離を踏めるようになりました。
ホカオネオネのシューズを使う前は、月間200km程度でもスネが張ったり、痛みが出ることが多々ありました。
症状が出ることが減ったのは、アクティブフットフレームのプロネーションを補正する効果と感じています。
ソールの厚さ
ホカオネオネとして、ソールの厚さは公表していないそうです。
そのため、ノギスを使った日本陸連HP掲載の採寸方法で計測をしました。
ボンダイ6(800km以上使用したもの)
3.4cm
※参考値
800km以上使用し、アウトソールもすり減っているので、参考値になります。
【参考】ボンダイ7(新品未使用のもの)
3.8cm
ソールは、「ボンダイ6とボンダイ7で変更なし」とホカオネオネHPに記載があります。
ボンダイ6も、ソールの厚さは3.8cm程度が正しいと思われます。
どちらも、履くと目線が高くなります。身長を盛れる効果もあります。
オフセット(かかと〜つま先の差)は、4.00mmでフラットな構造です。
重さ(27cmの場合)
310g
ランニングシューズのなかでは重い部類になりますが、不思議なことに走っていて重いとは感じません。
逆にコロコロとメタロッカーシステムでころがっていくので、軽快さを感じるほどです。
使用用途
日々のジョグシューズとして、ベストなジョグシューズです。
また、フルマラソン〜ウルトラマラソンにもバッチリ使えるシューズです。
ベストジョグシューズ!
わたしは20年超のランニング歴がありますが、ボンダイ6はデイリートレーナーとしてベストシューズと感じます。
走っていて楽しくなる♪
独特の「バイーン、バイーン」というクッションは1歩1歩が快感です。
走っていて楽しくなります。気持ちよくて仕方がありません。接地することの楽しさを、このシューズは教えてくれます。
脚にやさしい
「マシュマロクッション」と「アクティブフットフレーム」で、とても脚にやさしいシューズになっています。
■マシュマロクッション
⇒ 着地の衝撃を大幅にやわらげる
■アクティブフットフレーム
⇒ アーチサポート機能があるインソールをいれたように、接地のクセ、プロネーションを補正
フル〜ウルトラマラソンにもつかえる
まだレースで使用したことはありませんが、わたしの中ではフル〜ウルトラマラソンでも使いたいと思っています。
「バイーン、バイーン」という独特なクッション・反発と、メタロッカーで自然とスピードを出すことが可能です。
走っていてすごく楽しくなるシューズなので、フルやウルトラマラソンの長い距離も、楽しい道のりになるのではないかと思います。
注意する点
どのランニングシューズにも言えることかもしれませんが、自分のワイズ(足囲・足幅)にあわないと、使い込むうちにアッパーとソールの接着部分が裂けてしまいます。
ボンダイ6のワイズは、レギュラーがD相当、ワイドが2E相当です。
国内メーカーのランニングシューズよりも、ワイズが狭い設計です。
ご自身にあったワイズを選択しましょう。
ボンダイ6のサイズ感・ワイドとの違い
サイズ(足長)
いつもどおりのサイズでOKです。
例えば、わたしだと、いつもどおり25.5cmのサイズでピッタリです。
ワイズ(足囲・足幅)
狭めの設計なので、普段履いているランニングシューズのワイズを確認して購入ください。
ホカオネオネのランニングシューズのワイズ(足囲・足幅)は、
- レギュラー D
- ワイド 2E
となっています。
これは、ナイキのランニングシューズとおなじワイズです。
また、アシックスなど国内メーカーのランニングシューズよりも狭い設計です。普段アシックスやミズノなど国内メーカーのランニングシューズを履いているかたはご注意ください。
【参考】各メーカーのワイズ
各メーカーのワイズは下表のとおりです。シューズ購入の際の参考にしていただけたらと思います。
メーカー | レギュラー | ワイド | エクストラ ワイド |
確認方法 |
---|---|---|---|---|
ホカオネオネ | D | 2E | 商品なし | 購入品・店頭確認 |
ナイキ | D | 2E | 4E | ナイキにチャット確認 |
アディダス | E | 2E | 商品なし | アディダス電話確認 ※アディゼロジャパンのケース |
アシックス | 2E | 3E | 4E | アシックスHP |
ミズノ | 2E | 3E | 4E | ミズノHP |
ボンダイ6とボンダイ7の違い
ボンダイ6とボンダイ7では、以下3点が変更されています。
①デザイン(アッパー・シューレース)
上画像のように、アッパーとシューレースのデザインが変更されています。
②重さ
下表のように、ボンダイ6とボンダイ7では、7gの差があります。
重量(27cm) | |
ボンダイ6 | 310g |
ボンダイ7 | 303g |
③履き口まわりに形状記憶フォーム
ボンダイ7では、新たに足入れ部分に低反発フォームが使われています。
これにより、ヒール部分が形状記憶され、フィット感が増しています。
ボンダイ6とクリフトン6の違い
ランニングシューズとしての視点で、ボンダイ6とクリフトン6の違いは以下の3点になります。
①クッション・反発の感覚
クッション・反発の感覚は、下表のイメージです。
擬音で表現すると | 食べ物で表現すると | |
ボンダイ6 | バイーン、バイーン | つよいコシがある讃岐うどん |
クリフトン6 | ぽふっ、ぽふっ | やわらかいマシュマロ |
クリフトン6のクッションのほうがやわらかく、ボンダイ6のほうがコシがある感じです。
このクッションのやわらかさの違いが、走るときの安定感の差にもつながり、ボンダイ6のほうが安定感があります。
着地時のプロネーション補正効果もボンダイ6のほうが高いと感じます。
②重さ
ボンダイ6とクリフトン6では、55gの差があります。
クリフトン6はあれだけのクッショニングで、255gという軽量になっています。
重量(27cm) | |
ボンダイ6 | 310g |
クリフトン6 | 255g |
③価格
ボンダイ6とクリフトン6は、定価で比較すると6,600円の売価差です。
ただ、ボンダイ6、クリフトン6ともに新しいモデル「7」が発売されました。
結果、販売価格が下がり、ネットでの平均売価では3,000円程度になっています。
ボンダイ6のほうが定価からの割引率も大きく、お買い得感があります。
定価 | ネット平均売価(参考値) | |
ボンダイ6 | 23,100円 | 13,800円くらい〜 |
クリフトン6 | 16,500円 | 10,880円くらい〜 |
売価の差 | 6,600円 | 2,920円 |
まとめ・お得な購入方法
ホカオネオネ ボンダイ6は、「バイーン、バイーン」という独特のクッション・反発で、走っていて1歩1歩が楽しいシューズです。
履いていて気持ちよく、快感です。ぜひ1人でも多くの方にためしていただきたいシューズです。
はじめて足を入れたときの感覚、走ったときの感覚は、衝撃的ですよ。
ホカオネオネ公式サイトに比べ、アマゾン・楽天などの大手ECサイトのほうがお得です。
▼理由3つ
①価格が安い
②送料無料が多い
③別途ポイントが付く