【走りながら本を読め。】ランニングに最適なオーディオブック（サブ３が解説）

本記事では、このようなお悩みにたいして、
オーディオブック歴１１年超でサブ３ランナーの筆者が、
ランニングに最適なオーディオブック（音声メディア）を紹介します。

本記事の信頼性

筆者について

わたしはラン歴２０年超のサブ３ランナーです。
現在はさいたま市内を毎月２００〜３００ｋｍほど走っています。
その間、音楽は聴かず、ほとんどオーディオブック（音声メディア）を聴いています。
筆者ふくちゃんの詳細なプロフィールはこちら。

筆者のオーディオブック（音声メディア）利用状況

今までのオーディオブック（音声メディア）利用状況は、以下のとおりです。

① audiobook.jp（旧 FeBe）

会員限定配信コンテンツ含め145冊を聴いています。
audiobook.jpは、前身のFeBeのころからずっとランニング中に聴いています。

② Audible（Amazon）

初回無料特典を1冊利用しました。
その１冊だけなのですが、ランニング中に何度も何度も聴きこみました。

③ YouTube Premium

YouTubeの課金版です。
現状、ビジネス系〜お笑い系まで、かるく３桁を超える動画をランニング中に聴いています。
通常の動画を音声のみで聴きますが、音声だけでも十分に理解できるものも多いです。
また、オーディオブックにくらべて、１本あたりの時間も短いので手軽に聴くことができます。

ランニングに使えるオーディオブック ３つの条件

ランニングで使えるオーディオブック（音声メディア含む）には、以下の条件を備えていることが求められます。

１．バックグラウンド再生が可能

ランニング中はスマホの画面表示はオフ（真っ暗な状態）にします。

画面表示をオフにしないと、誤って再生・停止ボタンを押してしまったり、バッテリーの消費も多くなったりするからです。

よって、画面表示をオフにした状態でも再生が可能＝バックグラウンド再生が可能なメディアである必要があります。

２．オフライン再生が可能

オフライン再生ができないと通信量がかかってしまいます。

走る前に、自宅などのWi-Fi環境下でスマホにダウンロードをしておきます。

ランニング中は、ダウンロードしておいたコンテンツをオフライン再生で聴きます。

３．広告がない

走っているときに、広告が流れると非常にわずらわしいです。

広告が終わるまで耐えるか、いちいちスマホを取り出してスキップしなければなりません。

ランニングのときは、広告なしのオーディオブック（音声メディア）で快適にながら読書を進めます。

ランニングにおすすめのオーディオブック（音声メディア）は？

３つの条件「バックグラウンド再生」「オフライン再生」「広告なし」について、各種オーディオブック（音声メディア）を一覧にしました。

名称	バック グラウンド	オフライン	広告なし
Audible	○	○	○
audiobook.jp	○	○	○
YouTube Premium	○	○	○
YouTube（通常版）	✗	✗	✗
radiko	○	✗	✗
Voicy	○	✗	○
stand.fm	○	✗	○
Himaraya	○	✗	○

上表をもとに、３つの条件をみたすオーディオブック（音声メディア）は、以下の３つになります。

この４つ以外の、YouTube（通常版）、radiko、Voicyなどは、現状では「バックグラウンド再生・オフライン再生・広告なし」のいずれかができないため、ランニング時に適しているとは言えません。

おすすめのオーディオブック（音声メディア）

①YouTube Premium

概要

おすすめ度　★★★（３点満点中３点）

YouTubeの課金版になります。（月額1,180円）
※課金をしないと「バックグラウンド再生・オフライン再生・広告なし」にできません。

良い点

• １本あたりの再生時間が短いので、１回のランニングで聴き終えることができる。
• 内容もライトなものが多いので、ランニング中の「ながら読書」でも理解しやすい。
• YouTubePremiumに登録することで、「YouTube Music Premium」も追加料金なしで利用可能。
  （別途Spotifyなどに課金している方は、YouTubePremiumに１本化するとメリットが大きい）

悪い点

• プロのナレーターの音声ではないので、倍速再生にすると何を話しているのか分からないことが多い。
• 体系的に学ぶことができない。（自分の興味関心にかたよってしまう）

② audiobook.jp（オトバンク）

概要

おすすめ度　★★☆（３点満点中２点）

株式会社オトバンクが運営。

• 聴き放題プラン（月額750円）
  聴き放題プラン内のコンテンツが聴き放題。
  ただし、聴きたい本が聴き放題にはいっていないことが多いので注意。
• 月額会員（月額550円〜）
  コンテンツを購入する料金を毎月先払いするシステム。
  プラン料金に応じてポイントが付く。
  多くのコンテンツを購入したいかたは、単品購入するよりもお得。
• 単品購入
  通常の書籍を購入するときと同じ価格でコンテンツを購入。

良い点

• 本のラインナップが幅広いので、聴きたいコンテンツが見つかる可能性がたかい。
  （ただし、前述のとおり聴き放題プランでは聴けないコンテンツがある）
• 聴き放題のプランがある。
• プロのナレーターなので倍速にしても聴ける。
  

悪い点

• 聴き放題プランに入っているコンテンツがイマイチ。

audiobook.jp 無料お試し

初回のみ、月額750円の聴き放題プランが1ヶ月無料になります。

聴き放題プランを無料で1ヶ月ためしてみて、続けるか続けないか判断できます。

ただ、聴き放題プランは、聴き放題プランにはいっているコンテンツしか聴くことができません。聴きたいコンテンツが、聴き放題プラン内に入っていないケースも多いです。

＼無料の1ヶ月聴き放題プランはこちら／

③Audible（Amazon）

概要

おすすめ度　★★☆（３点満点中２点）

Amazonが運営。（月額1,500円）

• 月額1,500円で、好きなコンテンツを毎月１つえらべる。
  （1,500円以上の高いコンテンツでもOK）
• くわえて、無料のボーナスタイトルを１つもらえる。
• 聴き放題のPodcastもある。

良い点

• 月額1,500円で、好きなコンテンツを１つ、会員特典を１つ手に入れることができる。
• プロのナレーターなので、倍速再生にしても聴ける。

悪い点

• コンテンツのラインナップがすくない。
• コンテンツを単品購入する場合、価格が異様に高い。
  （同一書籍の1.5倍〜2倍）
• 会員は30％オフで単品購入可能だが、30％オフでも同一書籍の2割〜3割高い。

Audible 無料おためし

AmazonのAudibleは最初の１ヶ月分が無料になります。（＝最初の１冊が無料）

ここで手に入れた本は、退会をしてもずっと聴くことができます。

＼無料体験はこちら・最初の1冊目が無料／

まとめ

以上、ランニングに最適なオーディオブック（音声メディア）について解説いたしました。

「オフライン再生・バックグラウンド再生・広告なし」の条件を押さえたうえで、おすすめは下表になります。

名称	おすすめ度	コンテンツ	価格
YouTubePremium	★★★	○	○
audiobook.jp	★★	◎	△
Audible（Amazon）	★★	△	○

audiobook.jp、Audibleについては、最初の１ヶ月間が無料になります。

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