ランニングシューズ

【サブ3ランナーが解説】ホカオネオネ クリフトン6 レビュー(ホカの代表作)

ランナー

最近、ホカオネオネというランニングシューズブランドが人気みたい。
クリフトンというのが代表作らしいけど、実際どうなの?
新作のクリフトン7が発売されて、6が安くなってるし試してみようかな。

こういったランナーの皆様の疑問に、普段からクリフトン6を履いて走りまくっている筆者が解説します。

クリフトン7が発売され、絶賛お買い得になっているクリフトン6。

このチャンスにホカオネオネの代表作クリフトンを試してみるのも良いと思います。

本記事の信頼性

私はランニング歴20年超のサブスリーランナーです。これまで多くのランニングシューズを履きつぶしてきましたので、ランニングシューズを見る目は多少なりともあると自負しています。

私自身、クリフトン7が発売されから、セールでクリフトン6を購入いたしました。(税込10,989円で購入、定価は税込16,500円)
ランニングにプライベートにヘビロテの一足となっています。

HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)について

2009年にフランスで誕生。走ることが大好きな創業者2人が、山で下り坂を走る時の苦痛を減らすために、ブランドをスタート。以降、走ることを愛する全てのランナーのために、革新的なフットウェアを開発し続けています。

デザイン性も高く、若者を中心にファッションアイテムとしての利用も多くなっています。
ユナイテッドアローズをはじめとする多くのセレクトショップで見かけます。

代表作「クリフトン(CLIFTON)」について

クリフトンは、ホカオネオネを代表するモデルです。

ホカオネオネには、ロードランニング用として、クリフトン以外にも、ボンダイ、リンコン、カーボンX、ロケットXなど、様々なモデルがあります。

それらの中でも、クリフトンはホカオネオネ独特な「マシュマロクッション」や「メタロッカー」などの機能を存分に味わうことができます。

それゆえ、ホカオネオネの代表作になっています。

今がセールでお買い時!「クリフトン6」のレビュー

特徴

  1. 軽量マキシマムクッション
    ・マシュマロに例えられる柔らかくて気持ちがいいクッション。
    ・脚への負担も軽減され、長い距離を楽しく気持ちよく走れます。
  2. メタロッカーテクノロジー
    ・ソール形状の工夫により車輪のようなローリング運動を導きます。
    ・ころころと足が勝手に転がっていくような足運びを実現しています。
  3. アクティブフットフレーム
    ・足全体を包み込み、足とシューズを一体にします。 

実際に走った際の履き心地(感動レベル!)

走った感覚を言葉にしますと・・・、

「超気持ちいい!」
「走るのたのしぃ〜!」
「中毒性たかっ!」

そんなシューズです。

何がそうさせているのか?
何といっても「マキシマムクッション」。
このやわらかなマシュマロクッションが、「ぽふ、ぽふ」と接地のたびに、やさしい快感を味わわせてくれます。

多くのランニングシューズは、「速く」走ることに主眼が置かれています。

ホカオネオネのシューズは、「速く」「楽しく」「気持ちよく」走ることを教えてくれます

重さ(非常に軽い)

軽いっ!220g

このクッション性で、この軽さは素晴らしいの一言です。
(写真は25.0cmワイド)

サイズ感(足幅が狭めです)

ホカオネオネのシューズは、ワイズ(足囲)が狭めです。

具体的には以下のワイズ設定です。

ホカオネオネ・ランニングシューズのワイズ
  • レギュラー D
  • ワイド 2E

これは、ナイキのランニングシューズと同じワイズです。アシックスなどの国内メーカーのランニングシューズよりも狭いワイズです。普段アシックスやミズノなど国内メーカーのランニングシューズを履いているかたはご注意ください。

ワイズ(足囲)は、狭い→広いの順に、以下の表記になっています↓

【参考】各メーカーのワイズ

各メーカーのワイズは下表のとおりです。シューズ購入の参考にしていただけたらと思います。

【ランニングシューズ・ワイズ(足囲)一覧】

メーカー レギュラー ワイド エクストラ
ワイド
確認方法
ホカオネオネ D 2E 商品なし 購入品・店頭確認
ナイキ D 2E 4E ナイキにチャット確認
アディダス E 2E 商品なし アディダス電話確認
※アディゼロジャパンのケース
アシックス 2E 3E 4E アシックスHP
ミズノ 2E 3E 4E ミズノHP

耐久性(ここがデメリット)

ホカオネオネ製品のデメリットを挙げるとすると、耐久性です。

アウトソールの摩耗が若干早いです。
下写真は250km程度を使用したアウトソールです。
赤丸で囲っている部分がすでに摩耗しています。

クリフトン7との違い

主要な機能

メタロッカーテクノロジー、マキシマムクッション、アクティブフットフレームの3大機能は変更はなし。

重さ

クリフトン6に比べ、クリフトン7は▲8g軽量化されています。

※クリフトン6:255g、クリフトン7:247g(メンズ27cmの場合)

デザイン・アッパー

流線型のシルエットとオープンエンジニアード​サンドイッチメッシュ素材の新しいアッパーが採用されています。

その他

かかとの部分に指を引っ掛けるひもが無くなり、プルタブに変更されています。

まとめ

「クリフトン6」は、ホカオネオネの代表作です。
この「ぽふ、ぽふ」という独特で気持ちいい接地感を多くの方に味わって頂きたいです。

私自身20年超のランニング歴がありますが、お世辞抜きにこれほどまでに走るのが楽しいと思えるシューズには出会ったことがありません。

すでにサイズ・カラーによっては在庫が無くなっているかもしれませんが、もしあればぜひお試しあれ。

RELATED POST
ランニングシューズ

【愛用者が解説】メタスピードスカイ のサイズ感(幅は?ワイドはある?小さめ?)

2022年1月19日
ランたん!ランニング探求部
現在大人気のアシックス「メタスピードスカイ」。 箱根駅伝・ニューイヤー駅伝をはじめ、駅伝やマラソンで目にする機会が多くなっています。 …
ランニングシューズ

【サブ3が解説】ホカオネオネ ボンダイ6 (サイズ感・7・クリフトンとの違いも)

2021年1月1日
ランたん!ランニング探求部
ランナー ホカオネオネのボンダイ6が気になる。ランニングで使用したときの履き心地やレビュー・評価を知りたい。サイズ感やワイドとの違いはどう …