ペガサスを愛用しているけど、最新作39の評価はどう?
前作のペガサス38から何が変わったんだろう?
本記事では、こういった疑問に対して、歴代のペガサス愛用者でサブ3ランナーのふくちゃんがお答えします。
結論としては、最新作ペガサス39は前作ペガサス38とくらべ、とても良くなりました!
日々ガシガシ使えるペガサスの良さはそのままに、軽くなり、足の動きに馴染んで走りやすいシューズになっています。
軽快にキレよく走ることができるので、日々のジョグ〜スピード走まで幅広く対応することができます。
まさに、デイリートレーナーとして最強のシューズと言っても過言ではないでしょう。
本記事の信頼性
歴代のペガサスを愛用しています。
筆者は歴代のペガサスシリーズを愛用しています。画像はシューズボックスの中のペガサスです。日々の練習に頻繁に使用するので、1シーズンに同じモデルを2足購入することもあります。
ラン歴20年超のサブ3ランナーです
私は、ラン歴20年超のサブスリーランナーです。今までレース用・練習用、たくさんのランニングシューズを履きつぶしてきました。
本記事は、これまでのランニング経験をもとに執筆しております。(筆者ふくちゃんの詳細なプロフィールはこちら)
ペガサス38からの変更点
ペガサス39となり、前作から変わったのは以下5点です。
- ZOOM Airがヒール部にも搭載された
- かなり軽くなった
- アッパーの素材が変わった
- ほどけにくい靴ひもに変わった
- アウトソールの形状が変わった
① ZOOM Airがヒール部にも搭載された
前作ペガサス38では、前足部のみZOOM Airが搭載されていましが、今回のペガサス39では、ヒール部にもZOOM Airが搭載されました。
これにより、かかと〜ミッドフットで設置したときに、スムーズに前足部へ体重移動ができるようになっています。
軽量化とZOOM Airの追加により、ペガサス39はきわめて軽快なシューズとなりました。
また、ヒールの形状も下画像のように変更されています。これにより、かかとで接地したときの安定性がUPしています!
② かなり軽くなった!
気になるシューズの重さですが、前作ペガサス38よりも、かなり軽量化されています。
- エア ズーム ペガサス 38 約295g
- エア ズーム ペガサス 39 約272g
ふくちゃん
実際に履いても「軽くなった!」という感覚です
前作ペガサス38では、重量があり、多少もたつく感じがありましたが、今作ペガサス39は軽快に足を運ぶことができます。
筆者の私物・25cmでは、実測値で236g。とても軽くなっています。
③ アッパーの素材が変わった
写真のようにアッパーの素材が変わっています。
前作ペガサス39は「布っぽい感じ?」がありましたが、今作ペガサス39はメッシュ素材となりました。
これにより、前述の軽量化がすすんでいると思われます。
見た目もランニングシューズらしいスポーティな外見に変貌しています。
④ ほどけにくい靴ひもに変わった
前作ペガサス38の難点として、「靴ひもがほどけやすい」というのがありました。今作ペガサス39は靴ひもが変更され「ギュッ」と締めこむことができます。
ランニング途中でゆるんでしまったり、ほどけてしまったりすことも少なくなりそうです。
⑤ アウトソールの形状が変わった
上画像のように、アウトソールの形状が変わりました。
前足部の溝がふえたことで、足のうらの動きにあわせてソールが曲がりやすくなりました。この変更点は小さな変更のようですが、ペガサス39が足の動きに馴染む要因につながっていると考えられます。
また、かかと部のラバーも強化され、かかとで設置したときの安定性が格段に増しています。
走行感
「軽くて、足に馴染み、走りやすい!」
前作ペガサス38は、重さとアウトソールの硬さなどで、走っていて多少もたつく感じがありました。しかし、今作ペガサス39では、軽量化・アウトソールの形状変更・アッパー変更により、もたつく感じがなく、走っていて足に馴染みます。
軽快に、自分の感覚に忠実に走ることができます。
スピードを上げたときの反応もとても良いので、日々のジョグはもちろん、スピード走まで幅広く対応できます。
サイズ感
サイズ(足長)
いつもどおりのサイズでOKです。
私であれば、いつもと同じ25.0cmか25.5cmを選択しています。
前作ペガサス38は25.5cmでゆったりめだったので、今作ペガサス39では25.0cmを選択しました。ピッタリ、ジャストサイズです!
- ペガサス38・・・25.5cm(ゆったり)
- ペガサスターボ2・・・25.0cm(ジャスト)
- ヴェイパーフライ2・・・25.0cm(ジャスト)
- アルファフライ・・・25.0cm(ジャスト)
- メタスピードスカイ・・・25.0cm(きつめ)
ワイズ(足囲・足幅)
ワイズは「D相当」で、ナイキのレギュラーワイズです。
アシックスなど国内メーカーのランニングシューズよりも狭いワイズですが、アッパーの素材に伸縮性があるので、国内メーカーのそれよりも狭いという感じはありません。
念のため、普段アシックスやミズノなど国内メーカーのランニングシューズを履いているかたはご注意ください。
【参考】各メーカーのワイズ
各メーカーのワイズは下表のとおりです。シューズ購入の際の参考にしていただけたらと思います。
メーカー | レギュラー | ワイド | エクストラ ワイド |
確認方法 |
---|---|---|---|---|
ホカオネオネ | D | 2E | 商品なし | 購入品・店頭確認 |
ナイキ | D | 2E | 4E | ナイキにチャット確認 |
アディダス | E | 2E | 商品なし | アディダス電話確認 ※アディゼロジャパンのケース |
アシックス | 2E | 3E | 4E | アシックスHP |
ミズノ | 2E | 3E | 4E | ミズノHP |
まとめ
ペガサス39は、前作ペガサス38から大幅に改善され、まさに「キングオブランニングシューズ」と言える一足に仕上がっています。
軽さ、反発、クッション、どれをとっても弱点がなく、きわめて完成度が高いランニングシューズです。
日々走り込むランナーにはマストな一足となりますので、早めに試してみることをおすすめします!