ランニングシューズ

【サブ3が解説】ホカオネオネ ボンダイ7(サイズ感・6との違いも)

ランナー

ホカオネオネのボンダイ7が欲しいな。
ボンダイ6から何が変わったんだろう?
ランニングで使用したときの履き心地やレビュー・評価も知りたい。
サイズ感やワイドとの違いはどうなんだろう?

本記事では、こういった疑問に対して、ボンダイ愛用者でサブスリーランナーのふくちゃんがお答えします。

本記事の信頼性

私は、ラン歴20年超のサブスリーランナーです。今までレース用・練習用、たくさんのランニングシューズを履きつぶしてきました。

現在はホカオネオネの沼(ホカ沼)にはまってしまい、ランニングのときも、私服のときも、ホカオネオネばかり履いています。

本記事は、そんなホカオネオネを愛する私ふくちゃんが、実際の使用経験をもとに執筆しております。(筆者ふくちゃんの詳細なプロフィールはこちら

▼私物のボンダイです。(20年12月購入)

▼私物のボンダイです。
このボンダイ6は走行距離800kmを超えています。
アウトソールはツルツル、アッパー内側は左右とも裂けています。

ボンダイ7の特徴

ボンダイ7「3つのテクノロジー」

ボンダイ7には、ホカオネオネが誇る3つのテクノロジーが搭載されています。

① 軽量マキシマムクッション

1つ目は、ホカオネオネの代名詞「マシュマロクッション」です。

マシュマロの上に乗っているかのような柔らかくて気持ちいいクッションです。

筆者
ふくちゃん

ホカオネオネのクッションは病みつきになります。
ランニング中の1歩1歩が快感です♪

特に、ボンダイは「ばいーん、ばいーん」という、ホカオネオネのランニングシューズの中でも独特なクッション・反発があります。

ボンダイ7とボンダイ6では、クッション(ソール)の変更はありません。
ボンダイ7が発売されて、ボンダイ6はお求めやすくなっています。
より安価にボンダイのクッションを試したい方はボンダイ6をオススメします。

ボンダイ6(BOKDI 6)
ホカオネオネ(HOKA ONE ONE)

② メタロッカーシステム

2つ目は、こちらもホカオネオネの代名詞「メタロッカー」です。

つま先にかけてソールが削ぎ落とされているため、前に転がっていく感覚を味わえます。

ヒール・ミッド・フォア、すべての接地でこの恩恵を受けることができます。フォアフットで接地をしても、削ぎ落とされたソール部分に足がキレイにはまり、トントンと小気味よくピッチをきざむことができます。

③ アクティブフットフレーム

3つ目は「アクティブフットフレーム」です。

この「アクティブフットフレーム」の効果はとても大きいです。アーチサポート機能があるインソールを入れたかのように、接地のクセを補正してくれます。

わたしの経験として、ホカオネオネのシューズを多用している期間は、走り込んでも脚の痛みを感じることが少なくなり、距離を踏めるようになりました。
ホカオネオネのシューズを使う前は、月間200km程度でもスネが張ったり、痛みが出ることが多々ありました。症状が出ることが減ったのは、アクティブフットフレームのプロネーションを補正する効果と感じています。

ソールの厚さ

ホカオネオネとして、ソールの厚さは公表していないそうです。

そこで、日本陸連HP掲載「ノギスを使った採寸方法」で計測をしました。

ボンダイ7 計測の結果

3.8cm めちゃくちゃ厚底です。

履くと目線が高くなり、私服のときに履けば、身長を盛れる効果もあります。

オフセット(かかと〜つま先の差)は、4.00mmでフラットな構造です。

また、ソールの厚さ4cm以内なので、ワールドアスレティックス(以下、WA)のルールで行われるロード種目でも使用可能なシューズとなります。

厚底論争のなか、WAがロード種目ではソールの厚さを4.0cm以内に規制しました。ボンダイはソールの厚さが4.0cm以内としてロード種目使用可能なシューズとしてリストアップされています。

※参考サイト 日本陸連HP(使用可能シューズ一覧)

重さ

303g

※27.0cm、ホカオネオネ公式HPより

ランニングシューズのなかでは重い部類になりますが、不思議なことに走っていて重いとは感じません。逆にコロコロとメタロッカーシステムでころがっていくので、軽快さを感じるほどです。

参考までに、私物のボンダイ7(25.0cm・ワイド)の重さは以下の通りで、276gでした▼

ボンダイ7とボンダイ6の違い

ボンダイ7とボンダイ6では、以下3点が変更されています。

①デザインが違う(アッパー・シューレース)

上画像のように、アッパーとシューレースのデザインが変更されています。

②重さが軽い

ボンダイ7は303gで、7g軽くなりました。

重量(27cm)
ボンダイ6310g
ボンダイ7303g

③履き口まわりに形状記憶フォームを搭載

ボンダイ7では、足入れ部分に低反発フォームが使われています。
これにより、ヒール部分が形状記憶され、足首まわりのフィット感が増しています。

【サブ3が解説】ホカオネオネ ボンダイ6 (サイズ感・7・クリフトンとの違いも)【※ランナー対象の記事です】ホカオネオネのボンダイ6について、実際に愛用しているサブスリーランナーが解説します。お得な購入方法、サイズ感、ワイドとの違い、ボンダイ7との違い、クリフトンとの違い、走り心地、なども解説します。ボンダイ6が気になるかたはぜひ確認ください!...

ボンダイ7の使用用途

ベストジョグシューズ!

わたしは20年超のランニング歴がありますが、ボンダイ7はデイリートレーナーとしてベストシューズと感じます。

走っていて楽しい♪

独特の「バイーン、バイーン」というクッションは1歩1歩が快感です。

走っていて楽しくなります。気持ちよくて仕方がありません。接地することの楽しさを、このシューズは教えてくれます。

脚にやさしいので日々のランにピッタリ!

超厚底の「マシュマロクッション」と、着地のクセを補正する「アクティブフットフレーム」で、とても脚にやさしいシューズです。

フル〜ウルトラマラソンにもつかえる

まだレースで使用したことはありませんが、わたしの中ではフル〜ウルトラマラソンでも使いたいと思っています。

「バイーン、バイーン」という独特なクッション・反発と、メタロッカーで自然とスピードを出すことが可能です。

走っていてすごく楽しくなるシューズなので、フルやウルトラマラソンの長い距離も、楽しい道のりになるのではないかと思います。

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ボンダイ7のサイズ感・ワイドとの違い

サイズ(足長)

いつもどおりのサイズでOKです。

私であれば、いつもと同じ25.0cmか25.5cmを選択しています。

ワイドを選択する場合は、ハーフサイズ落としても良いかもしれません。

ワイズ(足囲・足幅)

狭めのワイズ設計になっています。

ホカオネオネのランニングシューズのワイズ(足囲・足幅)は以下の通りです。

ホカオネオネのワイズ
  • レギュラー D
  • ワイド 2E

これは、ナイキのランニングシューズとおなじワイズです。

アシックスなど国内メーカーのランニングシューズよりも狭い設計です。

普段アシックスやミズノなど国内メーカーのランニングシューズを履いているかたはご注意ください。

ワイズ(足囲)は、狭い→広いの順に、以下の表記になっています。

ワイズの選択に気をつけましょう

どのランニングシューズにも言えることかもしれませんが、自分のワイズ(足囲・足幅)にあわないと、使い込むうちにアッパーとソールの接着部分が裂けてしまいます。(上画像は1つ前のボンダイ6)

ホカオネオネのワイズは、レギュラーがD相当、ワイドが2E相当です。

国内メーカーのランニングシューズよりもワイズが狭い設計ですので、ご自身にあったワイズを選択しましょう。

【参考】各メーカーのワイズ

各メーカーのワイズは下表のとおりです。シューズ購入の際の参考にしていただけたらと思います。

メーカー レギュラー ワイド エクストラ
ワイド
確認方法
ホカオネオネ D 2E 商品なし 購入品・店頭確認
ナイキ D 2E 4E ナイキにチャット確認
アディダス E 2E 商品なし アディダス電話確認
※アディゼロジャパンのケース
アシックス 2E 3E 4E アシックスHP
ミズノ 2E 3E 4E ミズノHP

まとめ・お得な購入方法

ホカオネオネ ボンダイ7は、「ばいーん、ばいーん」という独特のクッション・反発で、走っていて1歩1歩が楽しいシューズです。

履いていて、とても気持ちよく快感なので、ぜひ1人でも多くの方にためしていただきたい一足です。

はじめて足を入れたときの感覚は、衝撃的ですよ。

お得な購入方法

ホカオネオネ公式サイトに比べ、アマゾン・楽天などの大手ECサイトのほうがお得です。
▼理由3つ
①価格が安い
②送料無料が多い
③別途ポイントが付く

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