ランたん!のふくちゃんです。
Nikeのアルファフライネクスト%・ヴェイパーフライネクスト%の新色「ブライトマンゴー」が、9月18日Nikeアプリ内先行販売、9月25日一般販売となりました。
今回の新色ブライトマンゴーの発売を機に、念願のヴェイパーフライネクスト%を入手しましたのでレビューいたします!
新色「ブライトマンゴー」について
新色「ブライトマンゴー」は、蛍光のオレンジとピンクの中間のようなカラー。
派手すぎず、かと言って地味でもなく、ちょうど良い。
非常にカッコいいカラーです。
スペシャルなシューズなので、地味すぎるのは寂しい。
かと言って派手すぎるのも履きづらい。
今までヴェイパーフライが欲しかったけれども、気に入ったカラーが無く、購入を躊躇していた方には、「遂に買う時が来た!」と言えるカラーだと思います。
今回は、「ブライトマンゴー ファストパック」として、同じカラーが採用された「ズームフライ3」「ズームペガサス37」も、10月15日に一般販売されます。
箱根駅伝の前に、今年も新色が追加されるとの噂です。昨年は、オレンジ×グリーンで左右非対称のカラーが話題になりました。今年のカラーは「イエロー×ブルー」?こちらも楽しみです。
外観・スペック
ミッドソール
ミッドソールには、フルレングスでZoomXフォームを使用。
ZoomXフォームの間には、軽量のカーボンファイバー製プレートが仕込まれています。
分厚いヒール部分。
試しにかかとで着地してみると、フカフカしています。
アウターソール
続いてアウターソールの紹介です。
前足部には、グリップ力の強い黒いラバーが張られています。
一方、ヒール部。
前足部との差が半端ないです。
ラバーが付いている部分は、かかとのサイド部分しかありません。
かかと部分のほとんどはやわらかなミッドソール「ZoomX」が露出しています。
アッパー
内側に「VAPOR WEAVE」が印字されています。
とてもフィット感に優れ、足を包んでくれるような感触の素材です。
ズームフライ3と違ってVAPOR WEAVEの内側にインナーが無いので、ソックスが透けます。
シューレース部が、斜めになっているのはキプチョゲ選手の要望と聞きます。
かかとの内側部に、かかとのフィット性を高めるクッションが配置されています。
重量
重量は、174g!(25.5cm)
これだけの厚底、プレート入りで破格の軽さです。
履いてみた感想
実際に履いてみた感想を記載します。
サイズ感
普段25.5㎝を履いています。ヴェイパーフライも25.5cmを購入しました。
サイズ感としては、若干つま先が詰まる感じだけどピッタリ、というものです。
ヴェイパーフライはアウターソールを見ても分かるようにフォアフットで走ることを想定しています。
フォアフットで走ることを考えると、少々小さ目でもピッタリサイズで履くほうが、シューズ前足部のちょうどおいしい箇所で接地できるのでよいと、個人的には考えます。
以前、ズームフライ3を購入した際、いつも通り25.5cmを購入しましたが、大きめのサイズ感で、つま先にゆとりがありました。結果、ドロップ差やプレートを生かせるフォアのおいしい箇所で接地できずに走りにくく、泣く泣く手放しました。このようなドロップ差が大きく、プレートの入っているようなシューズは、特にサイズに留意すべきと思います。
フィット感
一言で言うと、「VAPOR WEAVEのフィット感が抜群に秀逸。」
抜群にフィットし、足を包んでくれる感覚があります。
走行感
そして走行感です。
ファーストインプレッション
昨今、このような厚底シューズも増え、慣れてきており、厚底のクッショニングに対する、以前のような衝撃は無かったです。
実際に走ってみると・・・
「ZOOM Xのクッショニング」×「カーボンプレートの反発」が、快適に足を弾ませてくれます。
トントントントンと、リズムよく弾んでいきます。
プレートが跳ね返り、シザースをアシスト。ポンポンと足を前に押してくれます。
クッショニングと反発、本来相容れないものが相容れて、小気味良くスピードに乗れる。
走っていて楽しくなるシューズだと思いました。
まとめ
今回のヴェイパーフライネクスト%の新色「ブライトマンゴー」は、今までヴェイパーフライを試してみたかったけど、思うようなカラーが無かったというランナーの方に、おススメできるカラーです。
実際に私もそのようなランナーの1人です。
ものとしてもカッコいいので、走ったあとは、部屋に飾って愛でています。